初心者でもコピーライティングの基礎を抑えられる本 厳選3冊
この記事はこんな人におすすめです
- 「コピーライティングができるとお金が儲かるらしい」ということを最近知った。
- コピーライティングに興味があるが全然知識も経験もない
- コピーライティング入門のための本を探している
コピーライティングができるだけで本当に物が売れると思いますか?
「はい、売れます。本当です。」
私もコピーライティグのスキルを使って、自分でPDF(文章)を作って販売したことがあります。
ネット上で販売したから、お互いに顔も見えません。
それなのに、コピーライティングのスキルを使えば、個人でも14,800円でただのPDFが売れます。
また、転売もしたことがありますが、商品紹介をコピーライティングを意識して書くと全然反応が違います。
オークションであれば、9,800円くらいでしか売れなかった商品が14,800円で落札されたりします。
今私がやっているビジネスは人材系なのですが、ここでもコピーライティングを使いまくったLPを運用しています。
競合他社よりも断然高反応なので、他社よりもはるかに広告費を抑えられています。
コピーライティングを習得すればこのように、ただの個人にすぎなくてもネット上で情報を発信して物を売ることができます。
企業にとっても、よりお客さんをお店やホームページに集めやすくなります。商品を買ってもらったり、サービスを使ってもらったりしやすくなります。
上級者にならなくても、コピーライティングの基礎知識をほんの少し身につけるだけでも、売上(お金)として見返りがあります。
コピーライティングは、ビジネスをするのであれば絶対に身につけておいて損はありません。
むしろ身につけないと損、です。
初心者がコピーライティングの本を選ぶときの3つのポイント
「コピーライティングができた方がいいのはわかりました。ではどんな本を選べばいいんですか?」
コピーライティングの初心者が本を選ぶときは、以下のポイントが大事です。
- 基礎知識が学べること
- 実例が豊富なこと
- あまり分厚くないこと
基礎知識が学べること
コピーライティングは奥が深く、テクニックは膨大です。
しかし、一通り基礎を学ぶだけでも、あなたのビジネスが成長するきっかけをつかむことができます。
細かいテクニックの全てを初めから抑える必要はありません。
ですから、「コピーライティングとはなにか?」「コピーライティングで何ができるか?」「抑えておくべき基礎はなにか?」ということが書かれているものから読むのがおすすめです。
実例が豊富なこと
初心者は、まだ抽象的なことを学んだとしても、それをすぐ使えるレベルに達していません。
ですから、実例をたくさん見た方が、知識として吸収しやすいし、実践もしやすいのです。
あまり分厚すぎないこと
コピーライティングの名著と呼ばれるものの中には、めちゃくちゃ分厚いものがあります。
初心者にとって、いきなり分厚い本を読むのは難しいと思います。飽きます。
そこで、もっと簡単に読み切れるものをおすすめします。
コピーライティング初心者におすすめする3冊の必読書
では、初心者におすすめの本を早速紹介していきましょう。
禁断のセールスコピーライティング
日本屈指のダイレクトマーケッター兼コピーライターとして有名な神田昌典さんの著書です。
神田昌典さんが関わったビジネスのチラシやセールスレターを解説しながら、コピーライティングの重要ポイントを教えてくれています。
ライティングの専門家だけあって、「まえがき」から面白く、ここだけでも勉強になります。
一押しポイント!
とにかくめちゃめちゃ刺激的!コピーライティングの面白さにのめり込むことになります。他の本も読みたくてたまらなくなり、あなたのビジネスがうまくいく起爆剤になります。
7つのおすすめポイント
- ビジネスにおけるコピーライティングの威力と重要性が理解できる
- 物を売るための原理原則が理解できる
- 反応率が高いDM(ダイレクトメール)の書き方5つの原則が使いこなせるようになる
- あなたのDMを無視できなくなる3つのDMの公式がわかる
- マネをするだけで高反応のレターが書けるPASONAの法則は必読
- 禁断のセールステクニックで、お願いしなくても商品を買ってもらえる営業マンになれる
- 巨額の売上をもたらした神田昌典さん直筆レターからテクニックを盗める
10倍売れるWebセールスコピーライティング
Webマーケティングを勉強している人なら、一度は耳にしたことがある『バズ部』が発行しているライティングの本です。
「Webで物を売るためにはどう書くか」がわかりやすく解説されています。
高反応のセールスレターの書き方を、具体的ステップで解説しているので理解しやすい内容になっています。
一押しポイント!
とにかく具体的!「儲かるセールスレターはどう作ったらいいか?」が作業ベースで解説されているので、この本を片手にセールスレターを書けば売れるレターが出来上がります。
7つのおすすめポイント
- コピーライティングに必要不可欠な4つの要素を学んで基本を身につけることができる
- ステップバイステップで高反応のレターをかけるようになる
- セールスレターを分解して各パーツの書き方を解説してくれているので、セールスレターの理解が深まる
- ボディコピーを4つのパートに分解して、どう書けばいいかを具体的ステップで学べる
- 反応率の高いキャッチコピーの7つのひな形を覚えて反応が取れるキャッチコピーがすぐ書けるようになる
- 追伸で伝えるべき3つの要素が理解できるので、効果的な追伸が書けるようになる
- レターを書いた後のチェックリスト37を使ってレターの見直しができるようになる
究極のセールスレター
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の第一人者であるダン・S・ケネディさんによる著書。数千人以上が購読する彼のニュースレターの集大成とも言える本。
実例をふんだんに使い、売れるコピーを書くための知識やテクニックについて広く解説されています。
7つのおすすめポイント
- セールスレターを書けるようになるためには、まず準備が大切。書く前の6つの心構えがわかる
- 徹底的に売るセールスレターの作り方を28ステップに分解して解説
- 必勝コピーライティングの4つのテクニックでお客を買わずにはいられなくさせられる
- 「価格をいくらにするか?」は頭の痛い問題。しかし、この本で価格を度外視して買ってもらうための3つの公式が使えるようになる
- 汎用性が一番高い8つのセールスツールで限界まで売上を高められる
- DMを捨てられずに開封してもらう方法が臨機応変に使えるようになる
- コピーを書き直すときのポイントが分かるので、書き直すたびにレターのクオリティが上がるようになる
コピーライティングの本を読むときの注意点
コピーライティングについての知識が深まってくると、やたらテクニックを使いたくなります。
テクニックありきで「どう売ってやろうか」という思考に陥りがちです。
するとどうなるでしょうか?
ビックリするくらい売れなくなります。
ビジネスをするときは、あくまで「お客さんが何を欲しているか」が出発点になります。
「テクニックを使いたい」「こう売りたい!」という気持ちが先行しすぎないように気をつけてください。
まとめ
今回は、初心者の方にとってのコピーライティングの本を3冊おすすめさせていただきました。
「初心者でも読める」という視点で選びましたが、決して内容が薄いわけではありません。
コピーライティングが上達してきてから読んでも、その度に新しい発見があったり、アイディアが湧いてきたりします。
時々読み返していただけると、きっとビジネスについての理解が深まるはずです。
コピーライティングができるようになることで、セールスとマーケティングについて詳しくなれます。
自分でセールスとマーケティングができると、自分の力でビジネスの改善をしていくことができます。
困ったとき、もっと高みを伸ばしたいときに、「どうしたらいいか」がわかるようになるということです。
ぜひとも、今回紹介したうちの1冊でも読んでみてください。