マーケティング初心者が読むべき本はこれだ!この厳選3冊を読むだけで売上が上がるようになる
この記事はこんな人におすすめです。
- 「マーケティングがビジネスに大事なのはわかったけど、どうやって勉強すれば良いの?」という状態の人
- マーケティングの本を買ってみたら予想以上に難しくて投げ出した経験のある人
- 初心者だけどいますぐビジネスにマーケティングを取り入れて売上を伸ばしたい方
マーケティングができるとお金が儲かる?
「ビジネスにおいてはマーケティングが大事」
そんな風に聞いたことがあるかと思います。しかし、「なんで大事なのか?」「そもそもマーケティングってなんなのか?」と疑問に思ってはいませんか?
マーケティングがなんなのかを理解するために、ビジネスについてちょっと簡単に考えてみましょう。あなたがビジネスでお金を生み出すためには何が必要でしょうか?
豊富な資金?特別なスキル?凄腕営業マンなどの人材?最高の商品?
どれも大事な要素ではありますが、一番必要なものをひとつ答えろと言われたら、何と答えますか?
それは…『見込み客』です。
商品を買う可能性が高いお客さん(見込み客)に、あなたのWEBサイトやお店に来てもらうこと。これが一番大事なポイントです。そして、その一番大切な見込み客を集めるためのスキルがマーケティングなのです。
見込み客がいなければものは売れません。よく独立した弁護士や技術者が失敗するのは、見込み客が集められていないから。つまりマーケティングができていないからです。ですから、あなたが起業・独立を考えているのであれば、身につけておくべきスキルです。
でもどうやって?
大丈夫。マーケティングは本からも学ぶことができます。もちろん実践に勝るものはありませんが、数千円のお金を出して本で勉強するだけで、余計な遠回りや失敗を避けることができます。マーケティングのことを全然知らない初心者でも大丈夫。そのための本を今回あなたにご紹介します。
初心者が読むべきマーケティング本を選ぶ3つのポイント
私が初心者おすすめのマーケティング本を選ぶ3つの基準は以下です。
- わかりやすい
- 即現場に使える
- マーケティングの魅力が伝わる
わかりやすい
あなたはなぜマーケティングを学びたいのでしょうか?
きっと、「売上を伸ばしたい」「人を集めたい」といった理由からではないでしょうか。
そのためには、とにかく使える知識を身につけることが先決です。学術的な専門用語を覚えることは後回しでいいです。あなたにとっては、マーケティングを使えるようになることが大事です。
最初からむずかしい専門用語を覚えようとしてもムリです。いきなり専門用語を覚えようと思っても、頭からすり抜けていきます。なぜなら必要性がいまいち実感できてないから。
ですから、まずは専門用語があまりなく、ストレス0でマーケティングの知識が学べる本を紹介します。
即現場に使える
「私の紹介する本を読めば、『3年後』にはマーケティングの知識が現場で使えるようになるよ」
どう感じましたか…?
「そんなん手遅れだわ!」と思ったのではないでしょうか。
あなたは、「今抱えているビジネスの課題を解決するために」マーケティングを勉強しようと思っているのではないでしょうか。例えば、次のような悩みです。
- 2週間後に広告を出すので成功させたい
- お客さんがこなくて赤字なのでなんとかしたい
- 全然商品が買ってもらえず在庫がさばけない
それなのに、それが実戦で活かされるのが数年後だと、もう手遅れですよね。倒産したり、クビになったりしてからマーケティングが使えるようになっても仕方ありません。そこで、初心者でもすぐに現場のビジネスに利用できる本を選びました。
マーケティングの魅力が伝わる
本来、マーケティングはめちゃめちゃおもしろいです。
マーケティングのテクニックをWEBサイトや広告に反映するだけで、反響が何%も目に見えて変わります。試行錯誤するごとにだんだん儲かるお金が増えてくる…こんな刺激的なことはなかなかありません。
ですが、初心者の方にとっては、マーケティングに「難しい」「とっつきにくい」というイメージがあり、興味があってもしっかり勉強するには至らないことがほとんどです。間違って専門用語満載の400ページあるようなマーケティングの専門書を最初から読み始まったら嫌になります。間違いなく。私も読みませんw
そこで、「マーケティングができるようになると、どんなことが実現可能になるか」ということがわかりやすく書かれていて、読んでいるだけでワクワクするものをご紹介することにしました。
初心者のあなたが読むべき本はこの3冊
では早速、あなたにぴったりの本を3冊ご紹介していきます。
100円のコーラを1,000円で売る方法
あなたに質問です。「100円で売られているような普通のコーラを、1,000円で売るにはどうしたらいいでしょうか?」
もし、この質問に即答できないなら、この本を読む価値があります。この本は、マーケティングに興味を持った人が、まずはなんとなくマーケティングの概要を把握するには最適の本です。小説のようなストーリー形式なのでとても読みやすいと思います。
イノベーター理論とか、バリュープロポジションとかややこしい専門用語がぜんぜんストレスなくするりと理解できるようになる一冊です。
一押しポイントストーリー仕立てでわかりやすく解説されているのでマーケティングの知識がなくても、ストレスなくいつの間にかマーケティングの知識が身に付く
7つのおすすめポイント
- 読みやすくコンパクトにまとまっているので、マーケティング初心者に最適
- マーケティングの重要知識と全体像が自然と頭に入る
- やっていい値引きと、やってはいけない値引きの違いがわかるので、あなたがビジネスをする際に間違った値引きをしてビジネスを台無しにしなくて済む
- 無駄な競争を避けるためのバリュープロポジションとブルーオーシャン戦略で、競合の存在を無視して高い利益を得ることが可能になる
- 普通の商品でも、価格を度外視させ、平均価格以上で商品を買ってもらうテクニックが身に付く
- 新商品を市場に浸透させていくためのイノベーター理論とキャズム理論で、あなたもアップルの新商品のように、商品プロモーションが自在にできるようになる
- チャネル戦略により代理店とWIN-WINの関係を築いて、他人の労力を使って商品を目いっぱい売りまくれるようになる
不変のマーケティング
「どうしたらお客さんが来るようになるか?」
という悩みが読むだけで解決する一冊。日本一のダイレクトマーケッターとして名高い超一流の経営コンサルタントの神田昌典さんが、過去に主催した『顧客獲得実践会』での幻の原稿を書籍化した名著です。
2万人以上、3,000億円以上の実績。今から10年以上前、4,000社超、延べ2万人以上が実践し、売上増3,000億円以上を叩き出したという『顧客獲得実践会』。その実践会から生まれた電話帳6冊分にも及ぶニュースレターの中から、特に成果の大きかった珠玉のレター・チラシをあなたは手に入れることができます。
その伝説の原稿を、神田昌典さんが徹底的に解説してくれているので、あなたは読むだけでマーケティングの原則と、即実践可能な実例を同時に頭の中に吸収することができます。マーケティングやコピーライティングを学ぶなら、必ず読んでおきたい一冊です。
一押しポイントたった1通で大きな利益をもたらしたチラシやDMなどの成功事例が徹底解説されているので、試行錯誤不要でそのまま使える実践的なマーケティング知識が身に付く
7つのおすすめポイント
- お客の心をブルブル震わせて、お客に買わずにはいられなくさせる感情マーケティングが使えるようになる
- 記憶喪失になっても思い出したいマーケティング7つの原則を使ってあらゆる場面で効果が出せるマーケティング戦略を構築可能になる
- 他社の広告費を使って集客できる「他社のお客を自分のお客にしてしまう方法」がわかる
- 利益がもっとも大きくなる、価格変更3つのポイントを理解できる
- ビジネスモデル思考6つのポイントを使って、商品を永く徹底的に売る
- お客様があなたのことを忘れられなくなる、ファンを作る情報発信の方法が身に付く
- うまくいきだした人が落ち入りがちな6つの罪と罰を覚えておけば、成功の落とし穴を回避できる
シュガーマンのマーケティング30の法則
お客様が「商品を買いたい」と思うのはどんな時か?
これがわかりさえすれば、あなたは商品を売るのに困ることはありません。でも、それができないから困っているんですよね。
しかし、実は、「お客が商品を買いたくなる瞬間」がわかるようになる本があるんです。それがこの『シュガーマンのマーケティング30の法則』。
シュガーマン氏は全米屈指のマーケッター・コピーライターで、1979年にはダイレクト・マーケティング・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、1991年には業界最高峰のマクスウェル・ザックハイム賞を受賞しています。
そのシュガーマン氏が、お客を「買いたい」という気持ちにさせる30個の引き金(心理トリガー)について解説しているのが本書です。ギネスブック12年連続NO.1の世界一のセールスマン、ジョー・ジラード氏にして「私なら絶対にライバルより先に読みたい」とまで言わせたこの本は、マーケティングを学ぶのであれば手元に置いてなんども読み返したい一冊です。
一押しポイント本書で紹介されている30の「心理トリガー」を理解すれば、ほんの数語だけ広告を変えるだけで、あなたの商品に興味のあるお客さんが2倍以上増えるようになる。
7つのおすすめポイント
- 「商品を買わないと気持ち悪い」と思わせる一貫性の法則で、お客はもうあなたの提案を断れない
- うさんくさくない、誠実な雰囲気でも自然お客がついつい買ってしまう広告の作り方のコツがわかる
- 「欠点の告知」テクニックでお客に簡単に信頼してもらえるようになる
- 「満足の確約」という心理トリガーで、購入を迷っているお客の背中を押すことができる
- 価値がよくわかってもらえない商品でも、「リンキング」を使えば一瞬であなたの商品の価値が伝わる
- ブランドがなぜ売れるか?「帰属欲求」であなたの商品を高値で売りさばく方法がわかる
- 「収集欲求」を刺激して、あなたの商品を右から左まですっかり全部買わせることができる
まとめ
今回は、マーケティングの初心者向けの本を3冊ご紹介させていただきました。マーケティングの役割や全体像を学ぶのなら、「100円のコーラを1,000円で売る方法」がおすすめです。もうビジネスをしていて、すぐに売上を伸ばしたいという方なら、「不変のマーケティング」や「シュガーマンのマーケティング30の法則」がおすすめです。
マーケティングが理解できるようになると、ビジネスで困ったときに、いろんな打開策が自然と思いつくようになります。マーケティングは実践してなんぼですから、「読んで面白かったな」で終わってしまってはもったいないです。読んだらすぐに実践してみてくださいね。