セールスライティングのプロとして「書くだけで儲ける」ための必読本3冊
この記事はこんな人におすすめです
- セールスコピーライターのプロとして、レター1本書くだけで数十万円の報酬を得られるようになりたい
- メールマガジンやDMを発行するだけで思いのままに売上を発生させるスキルを身につけ、収入面での不安とは無縁の人生を送りたい
- 集客・販売のプロセスを自動化して、何もしなくても継続的に収入が自動発生する仕組みを作りたい
あなたがセールスライティングを学ぶべき理由
セールスライティングの知識が0の人はこの記事を読まないでください。
なぜなら、今回紹介する本は、セールスライティングに関しての”使える”ノウハウがあまりにも膨大に詰め込まれているため、初心者にはおすすめできないからです。きっと、知識0の状態で今回紹介する本を読んでも、消化できず学ぶこと自体が嫌になってしまうでしょう。そうなっては、あなたはセールスライティングという、巨額の収入を得るためのスキルを学ぶ機会を自ら失ってしまうことになります。
>>>初心者向けの本で基礎固めをするならこちらの記事を読んでください<<<
しかし、あなたがもし、セールスライティングを極めたいと考えているなら。もしくは、ビジネスにおいて、他のビジネスマンよりもズバ抜けた成果(利益)を生み出したいと考えているなら、今回紹介する本は必ず役にたちます。
あなたはセールスライティングでお金を稼ぎたいですか?
ここで「はい」と言ってくれるようなら、続きを読んでください。
さて、この記事を読んでくれているあなたは、セールスライティングの知識をある程度持ち合わせている状態、もしくは、すでにセールスライティングを身につけてビジネスに活用している状態だと思います。では、そのスキルを極めていった先、何ができるようになるのでしょうか?
時間という制約から解放される
私は人見知りで口下手です。
ですから、対面営業や電話営業はできるかぎりしたくありません。実際、あまりうまくありません。でもそれでいいと思っています。(もちろんできた方がいいですが)
なぜなら、ものを売るには、文章を書けば事足りるからです。
あなたがセールスライティングのスキルを身につければ、あなたが書いたセールスレターを見て、お客さんが20万円以上の商品でも買ってくれます。財布からクレジットカードを取り出し、申し込みページに番号を打ち込んでくれます。あなたはその場に居ませんし、その人の顔も知らないでしょう。それなのに、売上が発生します。しかも、大勢の人に一斉に売り込むことができます。あなたのメールボックスには、購入の通知が1時間のうちに何通も届くことになります。
もしあなたが対面営業が上手だったとしても、セールスライティングのテクニックがなければ、今向かい合っているその人に対してしか売り込むことができません。あなたの体は一つしかありませんし、時間も限られています。ですから、対面営業や電話営業だけではいずれ売上は頭打ちになります。
しかし、セールスライティングのスキルがあればその制約から解放されます。あなたが時間と労働という制約から解放されるために、効果的なスキルなのです。
質の高い見込み客を集めることができる
全然ものを買ってくれないお客に売り込むことほど、心と体を疲れさせることはありません。
どこぞの業者から買ってきた電話番号に、ひたすら不動産投資を売り込む営業マンを想像してください。ガチャ切り、罵倒、逆営業、無視、ひやかし…これらのストレスにあなたは晒されます。100人に一人が買ってくれたとしても、そこに至るまでにかかえるストレスや時間・労力は相当なものになるでしょう。胃液が逆流して胃がムカムカして、怒りっぽくなり、朝起きるのがつらくなり、笑顔を忘れます。
しかし、セールスライティングができるようになれば、このような消耗的する営業スタイルをしなくても済むようになります。なぜなら、あなたの商品に最初から興味があるお客を最初から集めることができるようになるからです。
セールスライティングができれば、あなたは買う可能性が高いお客を探してくることができます。そうして集めたお客に、あなたが電話をしても好意的に応答してくれます。あなたは売り込むのではなく、お客の相談を聞く立場になります。あなたはお客の相談を聞いてあげたら、そっとお客に商品を提示してあげればいいのです。そこに強引な営業は必要ありません。
電話が苦手ですか?
なら電話しなくてもいいです。質の高いお客を集めることができたら、あとはメールでも十分商品を買ってくれます。
セールスライティングを本で学ぶ時の注意点
セールスライティングを習得することのメリットを理解したら、あとは学ぶだけです。
でもどうやって?
セールスライティングは本でも十分学ぶことができます。しかし、一点注意点があります。この注意点を意識しないとスキルは身につきません。
その注意点は、「ちゃんと使う」ということです。
本は読むというより、「使う」ものです。あなたが状況に応じて、適切なテクニックを使えるようになるためのツールです。ですから、一度読んで「あぁ面白かったな」と思って終わりでは意味がないのです。ですから、あなたが文章を書くときになんども読み返して、実践しながらテクニックを習得していってください。
読むときには、「このテクニックはこのときに使えそうだ」と思いながら読むだけで、あなたの学習スピードはかなり向上します。本にふせんを貼るなり、角を折るなりしてあとから重要な箇所を見返すことができるようにしてください。
ノウハウコレクターにならないでください。テクニックを知ることが重要なのではなく、使えるようになるために本を読むわけですから。Amazonの商品レビューに「知っていることばかりだった」と、したり顔でコメントするような人にはならないでください。それを使ってビジネスで成果を出せなかったら意味がありません。
セールスライティングを習得するためのおすすめ本とは?
では、早速、セールスライティングのプロフェッショナルになるために読んでおくべき本を3冊ご紹介いたします。
現代広告の心理技術101
消費者心理を理解できるようになる『現代広告の心理技術101』をチェックする
「もっと早くこの本を教えて欲しかった!」
私はこの本を読んだときに心の中で叫びました。なぜなら、消費者心理に基づいて文章で人を行動させるためのあらゆるテクニックがわかりやすくコンパクトにまとめられているからです。セールスライティングの法則や原則が網羅され、実例も踏まえて解説されています。長年の心理学の科学的実験に裏付けられたセールステクニックが読むだけであなたのものになります。
実際、この本を読み返しながら、LPやレターを少しだけ書き直だけで反応率が改善します。あなたが広告やレターを書く際には必ず手元においておきたい一冊です。
一押しポイント消費者心理の科学的研究に裏付けされた101のテクニックを読むだけで習得し「どうすればお客を動かせるか」が手に取るようにわかるようになる
7つのおすすめポイント
- 生命の8つの躍動(LF8)という『人間が持つ根源的欲求』を理解することができるので、お客の本能にダイレクトに商品を売り込むことが可能になる
- バンドワゴン効果で人間の帰属欲求を刺激してお客を商品に飛びつかせることができる
- マーケッター・セールスライターなら必ず知っている、『影響力の6つの武器』をライティングで使いこなせるようになる
- お客が購入に至る2つの心理的道すじを理解して、商品の特性に合わせた適切な売り込みができるようになる
- 読みやすい広告を作るための5つのステップでお客にストレスなく読まれる広告を作ることができる
- 色・画像など広告や記事の見た目がお客の心理に与える影響を理解して、効果的なデザインが可能になる
- お客の反応を高めるための101のホットリストで360度スキのない広告やレターを作ることができる
ザ・コピーライティング
これは売れるコピーを書くためのセールスライティング(コピーライティング)のマニュアルです。
「何をかけばいいかわからない」「どう書けば売れるかわからない」と思って途方に暮れた経験があるなら、この本は役に立つはずです。
コピーライラィングに卓越した独創性は必要ありません。うまくいっている事例から、ノウハウを拝借することが大事です。 広告を出している会社は、数十万円から数百万円以上の広告費をかけて広告をテストしているわけですが、あなたはそんなことをする必要はありません。この本に掲載されている広告をちょっとマネすればいいのです。
「見出しをどう書こうか迷ったな…」「どう売り込んだらもっと高く売れるかな…」と困ったときに、この本をパラパラとめくって、使えそうなアイディアをちょっと借りるだけです。そうすればあなたの手元に入ってくるお金が増えます。まさに『使える』本です。
一押しポイント実際に効果のあったコピー例がふんだんに紹介されているので、真似をするだけであなたは一流コピーライターの知識と経験を活用して売上を生み出すことができる
7つのおすすめポイント
- 売上を19.5倍にした広告テストの方法がわかる
- 成功した見出しの4つの秘訣とは?成功した見出し10の実例から、成功する見出しの原則を学んで効果的な見出しを苦もなく生み出せるようになる
- 35の見出しの型を読むば、あなたはもう見出しを書くのに悩まない
- 反感をもつ広告を知ることで、ダメな広告を作るリスクから解放される
- 13タイプのおすすめの効くコピーの書き方を学んで、あっという間に売れるコピーが作れる
- マネするだけでお金が増える、コピーの売り込み効果を高める20の方法が使えるようになる
- 問い合わせを増やすための32の方法で、コストを増やさずあなたの商品がもっと売れるようになる
ザ・マーケティング【基本篇】
セールスライティングは、適切なマーケティング戦略があってこそ最大限の成果を出すことができます。セールスライティングがいかに有用なスキルだといっても、マーケティングがお粗末だったら、大きな成果をあげることはできません。
実際、私が今たずさわっている事業でLPを書いたとき、最初はマーケティングがいまいちでしたので大した成果ができませんでした。そこでしっかりとターゲティングして、広告の出し方を整えたところ、爆発的に成果が上がりました。一人の顧客獲得費用が、3分の1くらいになりました。つまり、同じ費用なのに、売上が3倍になったということです。
この例については最初がしょぼかっただけかもしれませんが、とにかくいいライティングをすれば売上が最大化するわけではありません。マーケティングが不在でしたら、もったいないことになります。逆に、あなたがライティングのスキルだけでなく、マーケティングのスキルも持ち合わせているなら、あなたはライターだけでなく、事業家として華々しい活躍をすることができます。
ではマーケティングをしっかりと勉強するにはどうしたらいいか?そこでおすすめするのが本書『ザ・マーケティング』です。この本を読めば、あなたはダイレクトマーケティングの基礎を余すところなく身につけることができます。全米トップスクール37校の大学・大学院で教科書として採用されており、プロにも信用される一冊です。
一押しポイントダイレクトマーケティングのうわべのテクニックではなく、マーケティングの基礎と本質を学ぶことができるので、廃れることのない一生使える知識が手に入る
7つのおすすめポイント
- マーケティング戦略上の3つの問いで、成功するマーケティング戦略を展開できるようになる
- 顧客情報(データベース)をどう活用すれば売上が最大化するか?のアイディアが次から次へと出てくるようになる
- オファー(商品などの提案)がどうすればお客に受け入れられるかがわかるようになる
- 対海外、対企業といったダイレクトマーケティングの展開方法手法が学べるのでビジネスチャンスが広がる
- 雑誌・新聞・テレビラジオ・共同広告・テレマーケティングなど多種多様な媒体ごとのマーケティング展開が可能になる
- 顧客関係をうまくいかせるための3つの要素を理解して、一人の顧客から長く利益を得ることが可能になる
- 顧客のセグメント化で顧客の性質に合わせた適切なマーケティングができるようになり、顧客の離脱や機会損失を防ぐことができる
まとめ
今回は、セールスライティングを極めていきたいという中級者の方におすすめの本を紹介させていただきました。
今回紹介させていただいた本は、いずれも実用的なテクニックがふんだんに盛り込まれています。正直、読み込んで使いこなすには少し時間がかかるかもしれません。
しかし、それによってあなたが得られる金銭的な見返りは相当なものになります。
あなたが「セールスライティングの専門家として活躍したい」「セールスライティングのスキルを使って事業を成功させたい」と思うのであれば、今回紹介した本を読んでみてください。